スパム=迷惑メール

迷惑メールには、別称でスパム(SPAM)というものがあります。迷惑メールといえば、もともとは頼んでもいないのに大量に送られてくる業者からのメールのことをさしていました。頼んでもいないメールは邪魔なだけですし、まさに「迷惑」な「メール」というわけです。外国ではちょっとニュアンスが違いまして、「頼まれてもいない宣伝メール」、「頼まれてもいない大量のメール」といった表現になります。メールには専門用語があります。ここで、二つあまり知られていない用語を紹介しましょう。それはオプトインメールとオプトアウトです。オプトインメールとは、こちらが受け取ることを承諾したメール、という意味です。登録したメルマガなどですね。そしてオプトアウトとは、こちらが相手からのメール送信を断ることを言います。このオプトアウトは、受信者がいつでもオプトアウト出来るようにその方法を明記することが法律によって義務付けられています。メルマガなどを受け取っていられるかたは、「配信停止はこちらから」といったものとURLがセットになっているのを見たことがあると思います。それが、オプトアウトの明記です。しかし、迷惑メールの多くはオプトアウトの仕方は表示されておらず、ひどい場合には明記されていても、その手順に従っても配信停止が出来ない場合があります。送り主はもちろん不明で、特定出来ません。飽きるほどに同じ件名が受信箱に羅列します。それによって本来目を通したいメールがどんどん流れていって、探すのが大変になったり、あるいは見落としてしまったりします。まさに迷惑メールですね。送り主に連絡を取ることは無駄でしょう。どうあがいても相手は送り続けてくるので、黙って削除するしかありません。しかし、必要なメールが中にまぎれている可能性もありますから、うかつに一斉削除などは出来ません。一つ一つチェックして削除するのは、時間も労力もかかります。そしてパソコンのメールは受信を更新するまで、どんなメールがどれほど届いているかはわかりません。つまり、長い時間かけて削除している間に、また大量のメールが送られている、ということもあり得るのです。もはやいたちごっこですね。

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